博多久松のおためしおせちを実際に食べてみた 一品ずつ食べた正直な感想

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今年は、通販のおせちをいろいろ調べています。
何人前にするか。冷凍と冷蔵はどちらがいいか。和風にするか、和洋折衷にするか。
商品ページを見れば見るほど選択肢は増えるのですが、どうしても分からないことがありました。

冷凍のおせちって、実際に食べるとどうなんだろう?

写真がおいしそうでも、味までは分かりません。
特に気になっていたのが解凍後の食感です。水っぽくならないのか。魚はパサつかないのか。煮物は柔らかくなりすぎないのか。

そこで、本番のおせちを選ぶ前に、博多久松の「おためしおせち」を取り寄せてみました。
せっかくなので全体を食べて終わりではなく、一品ずつ写真も撮りながら味を確認。
かなり好きだったものもあれば、「これは私はちょっと違ったな」というものもありました。
今回はそのまま、正直に!(笑)書いていきます。

博多久松の「おためしおせち」はこんな感じ

届いたおせちは冷凍です。
本番用の大きなお重ではなく、いろいろな料理を少しずつ試せるサイズ。黒豆や伊達巻、栗きんとんといった定番から、魚、肉料理まで入っていました。

実際に目の前に置いてみると、当然ながら正月用のお重よりかなりコンパクト。
でも今回は量を食べたいわけではなく、「通販の冷凍おせちってどんな味?」を知りたかったので、この量でちょうど良く感じました。
そして何より、一度食べてから本番用を見ると、商品ページの見方がちょっと変わります。

▶ 博多久松のおせちを見てみる

※商品内容・価格・販売状況などは変更される場合があります。最新情報は販売ページでご確認ください。

冷凍おせち、解凍したら水っぽくならない?

実は今回、味と同じくらい気になっていたのがここでした。
冷凍のおせちというと、解凍したときに水が出たり、料理がべちゃっとしたりしないのかな?、と。

食べてみると、少なくとも今回のおためしおせちでは、その心配はほとんどありませんでした。
全体的にちゃんと瑞々しさはあるのですが、それが「水っぽい」にはなっていません。

ぶりはしっとり。高野豆腐は出汁を含んでじゅわっとしている。
さつまいもも柔らかくなりすぎず、少しほくほくした感じが残っていました。
長芋なんて、ちゃんと粘り気があって驚きました。

食べる前に想像していた「まあ冷凍だから、そこは仕方ないかな」と想像していたのは、今回については特にありませんでした。
もちろん、これは博多久松のおためしおせちを指定どおり解凍して食べたときの感想です。すべての冷凍おせちが同じとは言えません。

ただ、私は今回食べてみて「冷凍=水っぽい、食感が落ちる」と言う先入観は全くなくなりました。
今の冷凍技術ってすごいんだなという感動が素直にありました。

冷凍と冷蔵の違いや、保存場所・解凍時間についてはこちらで詳しくまとめています。

▶ 冷凍おせちと冷蔵おせち、どっちがいい?違いと向いている人

一品ずつ食べてみました

ここからは一品ずつ。
商品説明というより、食べながら「これ好き」「これはこうなんだ」と思ったことに近いです。

黒豆|これはもっと食べたかった

今回かなり好きだったのが黒豆です。入っていたのは7粒。
単独で写真を撮るとよく分かるのですが、表面につやがあって、しわもほとんど見当たりません。
食べてみると甘さも上品。
黒豆なので甘いことは甘いのですが、甘さだけが口に残る感じではなく、これは普通に何粒でもいけそうでした。
というか、7粒では足りなかった!!(笑)
緑茶に合うこと合うこと。
おためしなので仕方ないのですが、本番のおせちなら普通の量でもう一度食べたいと思った一品です。

伊達巻|甘さより出汁の味が印象に残った

伊達巻もよかったです。
おせちの甘い料理は、ものによっては一切れ食べれば十分と思うことがありますが、これは甘すぎません。
それより印象に残ったのが出汁の味でした。
ふわっと甘いだけではなく、ちゃんと出汁の風味がする。
黒豆といい伊達巻といい、昔ながらの定番が普通においしいのはうれしかったです。

長芋|梅の形だけじゃなかった

これはまず見た目がかわいい。梅の形なので、お重に入っていたらかなりお正月らしくなります。
ただ、意外だったのは食感の方でした。ちゃんと長芋らしい粘り気が残っています。
冷凍して解凍した料理をここまで意識して食べたことがなかったので、「こういう食感も普通に残るんだ」とちょっと驚きました。

ぶり|ちゃんとしっとり

ぶりは、シンプルに「しっとり」。
魚なので、解凍したときにパサつくんじゃないかと少し気になっていました。
こういうものは豪華さより、食べたときに変な違和感がないことの方が大事なのかもしれません。

高野豆腐|地味なんだけど、おいしい


噛むと、出汁がじゅわっと出てきます。
高野豆腐って、どのくらい中まで出汁が染みているかで印象がかなり変わると思うのですが、これはちゃんと中まで味が入っていました。
派手じゃないけど、ちゃんとおいしい。私は好きでした。

栗きんとん|甘いけれど、甘さの方向が違う

栗きんとんも甘い料理ですが、黒豆と同じく「甘すぎる」という印象はありませんでした。
ケーキやクリーム系のお菓子とは違う、おせちらしい甘さ。
食べる前は、黒豆、伊達巻、栗きんとんと甘いものが続くと途中で飽きるかなと思っていたのですが、それぞれ味の方向が少しずつ違っていました。

さつまいも|少しほくほく感が残っていた

さつまいもは、完全になめらかになっているわけではなく、少しほくほく感が残っていました。
冷凍して解凍したものなので、もっと柔らかくなっているのかと思っていたんですよね。
これも実際に食べなければ分からなかったなと思います。

牛肉|途中から白いご飯が欲しくなった

これは途中から、白いご飯が欲しい、となりました(笑)
牛肉特有の臭みは気にならず、味もしっかりしています。
黒豆や栗きんとんなどの甘いもの、魚、煮物と食べている途中に肉料理が入ると、一度味の方向がガラッと変わります。
おせちの中に肉料理が欲しい派としては、うれしいです。

明太子とイカ|これはお酒が欲しくなる

イカは柔らかく、そこに明太子のピリッとした刺激で、甘めの味付けの料理の合間に入ると印象がかなり変わりました。
食べながら、「これ、お酒に合いそう」
と思いました。甘い、出汁、魚、肉、辛いもの。
一品ずつ食べてみると、おせちは品数だけではなく、この味の変化も大事なんだなと思います。

翡翠若桃|これは唯一、私は合わなかった


そして、青い若桃。(写真下。上はさつまいも)
これ、私は今回初めて食べました。
最初は何なのか分からないまま口に入れたこともあるのかもしれませんが、今回入っていた中では唯一、私はあまり好みではありませんでした(笑)。
でも、これも食べてみた意味はありました。
おためしだから「自分は何が好きで、何がそうでもないのか」まで分かります。
本番のおせちなら、一品の量も増えます。
珍しいものが入っている=自分が食べたいものが入っている、ではないんですよね。

食べ終わって「もっと欲しかった」のは黒豆

全部食べ終わってから振り返ると、特に印象に残ったのは黒豆でした。
7粒だったこともありますが、普通の量でもう一度食べたい。
伊達巻も甘すぎず、出汁の味がちゃんとしていて好みでした。高野豆腐のじゅわっとした感じもよかったです。
一方で、翡翠若桃は私は一度で十分。
こうして並べてみると、私の場合は、
「何品入っているか」より「この中で何品食べたいか」
の方が大事なのだと思います。

おためしおせちを食べて、本番のおせちを見るところが変わった

通販のおせちを調べ始めたころは、どうしても写真の豪華さや数字に目が行きました。
三段重。全○品。○人前。
もちろん量も大事です。

でも今回、一品ずつ食べてみて、少し見方が変わりました。
黒豆のような昔ながらの定番でも「これをもっと食べたい」と思うものがある。

反対に、見たことのない珍しい料理だからといって、自分の好みに合うとは限らない。
肉料理も欲しい。魚も欲しい。
甘いものの途中に、ピリッとしたものも欲しい。

そう考えると、本番のおせちを見るときに知りたいのは、
「全部で何品?」ではなく、「この中で何品食べたい?」なんですよね。
商品写真を見るときも、以前より一品ずつ中身を見るようになりました。

2人で食べる場合は、「何人前」の表示だけでなく、お正月にほかに何を食べるかでも必要な量が変わります。
▶ 2人暮らしのおせちは何人前?余らせにくいサイズの選び方

昔ながらのおせちでは食べたいものが少ないなら、和洋折衷や洋風まで広げて探す方法もあります。
▶ おせちが苦手な家族がいるなら?和洋折衷・洋風おせちの選び方【2027年】

博多久松のおためしおせちは、本番選びの参考になった?

私は食べてみてよかったです。
一番大きかったのは、冷凍おせちに対する印象が変わったこと。
解凍後の水っぽさをかなり警戒していましたが、今回のおためしおせちでは気になりませんでした。
ぶりはしっとり。長芋には粘り気があり、さつまいもには少しほくほくした感じが残っている。高野豆腐は出汁を含んでじゅわっとしていました。


もう一つは、自分の好みが分かったことです。
私は黒豆や伊達巻のような定番もちゃんとおいしい方がうれしい。
肉料理も欲しいし、途中にピリッとしたものが入っているのも好き。
そして、珍しい料理が多ければ多いほどいいわけではない。
これは商品ページを眺めているだけでは、なかなか分かりませんでした。

今回食べたのは、あくまで博多久松の「おためしおせち」です。
本番用のおせちは商品によって入っている料理が違うので、今回の一品一品がそのまま入っているとは限りません。
ただ、今回食べた味が気になったなら、本番用のおせちを人数と中身から見比べてみてもいいと思います。
※商品内容・価格・販売状況は変更される場合があります。最新情報は販売ページでご確認ください。

実際に食べると、写真だけでは分からないことが結構あった

通販のおせちを選んでいると、どうしても商品写真、値段、品数で比べることになります。
私もそうでした。

でも今回のおためしおせちを食べて、一番収穫だったのは「博多久松がおいしかった」で終わらなかったことです。
冷凍でも食感がちゃんと残っている料理がある。
私は甘さが強すぎない黒豆や伊達巻が好き。
肉やピリッとしたものが少し入るとうれしい。
見慣れない料理だからといって、必ず好きとは限らない。

本番のおせちを選ぶ前に、自分が何を食べたいのかが前よりはっきりしました。
今年のおせち選びは、豪華そうかどうかだけではなく、蓋を開けたときに「これ食べたい」がどのくらいあるか。
そこを見ながら選ぼうと思います。

「いつ予約する?」で迷っている方はこちら。
▶ 2027年おせちの早割はいつまで?いつ買うのがお得?予約時期の目安を解説

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