格安SIMへの乗り換えは面倒?何度もMNPしてきた私がeSIMでやることを順番に解説

※この記事にはPRを含みます。通信料金・キャンペーン内容等は変更されることがあります。契約前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

「格安SIMにすれば安くなるのは分かってる。でも乗り換えが面倒そう」
ここで止まっている人、結構多いのではないでしょうか。

MNP、eSIM、EID、APN……。
知らない言葉が一気に出てくると、それだけで「今のままでいいか」となります。

私はこれまで、
UQ mobile → Y!mobile → IIJmio と乗り換えてきました。

自分だけでなく、親のスマホの乗り換えも私が手伝っています。
現在のIIJmioでは、カード型のSIMではなくeSIMを使っています。

何度か乗り換えてきて思うのは、

乗り換え作業そのものより、「何をするのか分からない状態」の方がよほど面倒 ということ。

もちろん「5分で誰でも簡単!」とまでは言いません。
でも、順番さえ分かってしまえば、私にとっては2〜3年に一度なら普通にやる作業です。

この記事では、スマホの専門家ではない私が、実際にeSIMで乗り換えるときに何をしているのかを、できるだけ普通の言葉でまとめます。

eSIMで格安SIMへ乗り換える流れはこれだけ

最初に全体像を見てしまいましょう。

  1. 今のスマホを使うか、端末も買い替えるか決める
  2. 端末がeSIMに対応しているか確認する
  3. 月額料金とMNP時の端末価格を比較する
  4. ネットからMNPで申し込む
  5. 本人確認・必要ならデータ移行をする
  6. MNPを開通してeSIMを設定する
  7. 電話・SMS・モバイル通信を確認する
  8. 翌月以降の請求を確認する

これだけです。

私はスマホをだいたい2年半〜3年使います。

充電する回数が明らかに増えたり、「そろそろ怪しいかな」と感じ始めたりしたら次を探します。
つまり、毎月節約を頑張っているわけではありません。

数年に一度だけ、スマホと回線をまとめて見直す。

これが私のやり方です。

STEP1 今のスマホを使うか、端末も買い替えるか決める

格安SIMへの乗り換えには、大きく2通りあります。

今のスマホをそのまま使う

この場合は回線だけ変更します。
端末代がかからないので一番シンプルです。

ただし、新しい通信会社でそのスマホが使えるかは事前に確認します。

eSIMを使うなら、その機種がeSIMで利用できるかまで公式の動作確認端末一覧で確認しておくのが安全です。

スマホ本体も一緒に買い替える

私はこっちが多いです。

私にとって、
「スマホが古くなった=今の会社で機種変更」ではありません。
「他社へ乗り換えたら、このくらいのスマホはいくらで買える?」 まで見ます。

直近でIIJmioへ乗り換えたときは、通常28,000円だったAndroidをMNP価格9,980円で購入できました。

端末代とIIJmio側の初月請求を合わせても、私の場合は13,351円でした。
▶︎IIJmioへ乗り換えたらいくら?端末込み初月13,351円だった私の実際の請求を公開

私はMacにはかなりこだわりますが、スマホは比較的安いAndroidで十分。
なので、回線を変えるタイミングで、MNPで安くなっている端末も買う
という方法との相性がいいのだと思います。

STEP2 eSIM対応端末か確認する

eSIMをものすごく簡単に言うと、

スマホ本体に組み込まれているSIMの仕組み です。

以前のように、小さなSIMカードを抜いて新しいカードを差し込む必要がありません。
「SIMカードなくしそう」
「表裏どっち?」 「ちゃんと入った?」
がなくなったのは、個人的にはかなりラクです。

ただし、
使いたいスマホが、その通信会社のeSIMに対応しているか は必ず確認します。

IIJmioでは回線タイプや端末によって条件があり、手続きで端末固有の「EID」という番号を使う場合もあります。
EIDの仕組みまで覚える必要はありません。

私なら「eSIM対応機種だから多分大丈夫」ではなく、
申し込む前にIIJmio公式の動作確認端末一覧で自分の機種を確認します。

STEP3 月額だけでなく「端末込み」で比較する

私は「IIJmioが永遠に一番安い」とは思っていません。

これまで、
UQ mobile → Y!mobile → IIJmio
と移ってきましたが、前の会社が嫌になったわけではありません。
その時その時で条件が違うからです。

スマホが怪しくなってきたら、私が見るのは主に、

  • 必要なデータ容量
  • 通話オプション
  • 通常時の月額
  • キャンペーン終了後の料金
  • 欲しいレベルのAndroidの価格
  • MNPした場合の端末価格  です。

私は普段5GB程度で十分。電話は10分かけ放題を付けています。
親しい人と長く話すならLINE通話を使うので、普通の電話は10分あればほぼ困りません。

必要なものは削らない。でも、使わないものにも払わない。
これを大事にしています。

STEP4 MNPでネットから申し込む

MNPとは、
今の電話番号をそのまま使って、通信会社だけ変える仕組み です。

私はUQ mobile→Y!mobile→IIJmioと移っていますが、電話番号をそのたびに変えているわけではありません。

現在は、乗り換え元・乗り換え先が対応していればMNPワンストップを使えるため、以前のように先にMNP予約番号を取得しなくてもWeb上で手続きを進められます。

IIJmioもWeb申し込みでMNPワンストップに対応しています。
昔の、「MNP予約番号を取って、有効期限を気にして・・」より、かなりラクになりました。

申し込み前に用意しておくもの

私は申し込みを始める前に、必要なものを近くに置いておきます。

途中で、
「免許証どこ?」「パスワード何だっけ?」「メールはどこに届くんだ?」
となったことがあるからです。

スマホ本体も替えるなら、

  • Googleアカウント
  • LINE
  • メール
  • 写真
  • 銀行アプリ
  • キャッシュレス決済
  • 認証アプリ

なども確認しておきます。

正直、私は乗り換えで一番面倒なのはSIMでもeSIMでもなく、IDとパスワードだと思っています。
「あれ?これ何でログインしてたっけ?」が何回も・・・😅こっちの方がよほど厄介です。

また、私はキャリアメールをほとんど使わずGmailなどを中心にしているので、通信会社を変えてもメールアドレスの変更がほぼありません。

今後も自由に通信会社を変えたいなら、キャリアメールへの依存を少しずつ減らしておくと次回以降ラクになります。

STEP5 スマホも替えるなら先にデータ移行を確認する

ここは初めてだと混ざりやすいところです。

MNP・eSIM=電話番号や通信回線の引っ越し
データ移行=スマホの中身の引っ越し

で、別の作業です。
今のスマホをそのまま使うなら、大規模なデータ移行はありません。

私のように回線変更と同時にスマホも買い替えるなら、新しい端末へデータを移します。

ここで私が気をつけているのは、
古いスマホをすぐ初期化しないこと。

新しいスマホで、
「LINEは使える?」「写真はある?」
「銀行アプリは大丈夫?」「決済できる?」「認証アプリは使える?」
と、いったん一通り確認します。

全部問題ないと分かってから旧スマホを整理します。
特に銀行・決済・認証系は、あとで「あ!」となると面倒なので慎重です。

STEP6 MNPを開通してeSIMを設定する

ここが一番「難しそう」と思われるところかもしれません。

物理SIMなら、 古いSIMを抜く→新しいSIMを入れる でした。

eSIMなら、MNPを開通する→スマホにeSIMを設定する というイメージです。

IIJmioでは、申し込み後の案内に従って開通手続きとeSIM設定を行います。

Androidは機種によって表示される言葉やメニューの場所も違うので、私はネット上の古い記事を見ながら適当に触るより、その時点のIIJmio公式手順を見ながら設定するのがいいと思っています。
2〜3年後には画面や手順が変わっている可能性もありますから。

またeSIMなら物理SIMのように「SIMカードが届くまで待つ」必要は基本的にありません。

ただし、本人確認や申し込み内容によって時間がかかることもあります。

私は必ず、Wi-Fiが安定している自宅+このあと特に予定がない日 にやります。
「あと1時間で出かけるけど、その前に回線変えちゃお」はやりません。

なお、スマホ本体も一緒に購入する場合は、当然その端末が届くのを待つ必要があります。

eSIMで気をつけたいのは「分からないから削除」をしないこと

これはeSIM特有の注意点です。

設定中にうまくいかないと、「一回削除して最初からやればいいか」と思いたくなるかもしれません。
でも、eSIMプロファイルは気軽に削除しない方が安全です。

IIJmioでは、誤って削除すると再発行が必要になり、プロファイル発行手数料が発生する場合があります。

なので、よく分からない→削除ではなく、
よく分からない→公式手順を見る・問い合わせるです。
私も一度問い合わせましたが、わかりやすく懇切丁寧に教えてもらえて、正直ここまで丁寧なんだ?!
と驚きました。

また、将来スマホ本体を買い替える場合も、その時点のeSIM移行・再発行方法を公式サイトで確認した方が安心です。

STEP7 Wi-Fiを切って通信できるか確認する

設定が終わったら、

  • 電話できるか
  • SMSが使えるか
  • モバイルデータ通信できるか
  • 普段使うアプリが動くか

を確認します。

特にネット通信は、Wi-Fiにつながったままだと、「できた!」
と思っていても、実はモバイル回線につながっていなかったという可能性があります。

最後に一度Wi-FiをOFFにして、モバイル通信だけでWebサイトなどが開くか確認。
ここまでできれば、回線の乗り換えはほぼ終了です。

本当の最後は「翌月の請求」を見ること

私は乗り換えたら終わりではなく、その後の請求も確認します。
本当に安くなったのかを見るのはもちろん、
「無料期間だけ使うつもりだった補償」「よく分からないオプション」
「思っていたのと違う料金」がないかも確認します。

私は補償が無料なら最初だけ使うことが多いです。
でも、有料になったら基本外します。

……と言いつつ、外し忘れて数カ月、数百円ずつ払っていたこともあります。
月500円でも年間6,000円です。
こういう「数百円だからまあいいか」が積み重なると、格安SIMにした意味が薄れてきます。

だから、最初の請求を見るところまでが、私にとっての乗り換えです。

私はIIJmioへの乗り換えで実際いくら払った?

直近のIIJmioへの乗り換えでは、スマホ本体も一緒に購入しました。

通常28,000円だったAndroidが、 乗り換え価格9,980円。
IIJmio側の初月請求が、 3,371円。
合計、13,351円でした。

そして翌月の回線請求は724円。その後も1,000円台を中心に推移しています。

▶︎IIJmioへ乗り換えたらいくら?端末込み初月13,351円だった私の実際の請求を公開

私はここ10年くらい、スマホの月額料金をほぼ2,500円以下で使ってきました。
毎月節約を頑張っているわけではありません。

2〜3年に一度、スマホが怪しくなったときだけ少し頑張るだけです。

親のスマホを乗り換えて思う。「安さだけ」が正解ではない

親のスマホも私が乗り換えを手伝っています。でも、自分の回線とまったく同じ基準では選びません。

以前は充電が速い機種を選びました。すると本当に充電時間がかなり短くなって、
「これ早い!」と喜ばれました。

親世代なら、高性能なカメラやゲーム性能より、

  • 充電が速い
  • 電池が持つ
  • 文字が見やすい
  • 今までと同じように使える

といったところの方が毎日の満足度につながることもあります。

ただ、私は親の近くに住んでいて、何かあれば実際にスマホを見られます。
遠方に住んでいる親や、スマホ操作そのものがかなり苦手な人なら、店頭サポートを重視して通信会社を選ぶ方がいいケースもあるでしょう。

最安より、家族を含めて無理なく使えること。
親のスマホでは特に大事だと思います。

結局、eSIMへの乗り換えは面倒なのか?

私なら、「最初の一回は少し面倒。でも昔よりかなりラクになった」という実感があります。

eSIMなら、

  • SIMカードが郵送されるのを待つ
  • 小さなカードを抜き差しする

という作業がありません。

さらにMNPワンストップが使える組み合わせなら、MNP予約番号を取得する作業も省略できます。

一方で、

  • eSIM対応端末か確認する
  • 本人確認をする
  • eSIMを設定する
  • 端末を替えるならデータ移行する
  • eSIMプロファイルを不用意に消さない

といった作業はあります。

だから私は、誰でも超簡単!、とは言いません。

めんどくさい、という気持ちがないわけではありません。
ただ、その作業を2〜3年に一度やることで、新機種代金が抑えられる、その後また何年も通信費を抑えられるのをわかってるので、めんどくささは薄れました。

初めてなら、まだ乗り換えなくていい。「今いくら?」を見るだけ

ここまで読んで、「できそうな気もする。でも今すぐ申し込むほどでは……」という人。

それでいいと思います。
私なら最初にするのは契約ではありません。
価格を見るだけです。

今払っている、月額料金+次に買うスマホの価格と、
乗り換えた場合の、月額料金+MNPで買えるスマホの価格
をまず比べてみます。

大して変わらなければ、無理して乗り換えなくてもいい。
でも、
「え、端末まで買ってこの価格?」
となったら、そのとき初めて詳しく調べればいいんです。

私は2025年にIIJmioへ移ったとき、それで端末を9,980円で購入しました。

今は当然、端末もキャンペーンも変わっています。
私と同じ条件を探すのではなく、
今、自分が乗り換えたらいくらになるか を見るのが大事です。

※料金・対象端末・キャンペーン・eSIMの申し込み方法は変更される場合があります。最終的な条件はIIJmio公式サイトでご確認ください。

まとめ|eSIMへの乗り換えは数年に一度なら私はやる

私がeSIMで乗り換えるときの流れは、

端末と回線を比較する → eSIM対応を確認する → MNPで申し込む → 必要ならデータ移行
→ MNP開通・eSIM設定 → 通信確認 → 翌月の請求確認
です。

私は次も、今のスマホの充電が怪しくなってきたら、その時点の料金を調べると思います。
次もIIJmioかもしれないし、違う会社かもしれません。

通信会社に特別な忠誠心はありません。
今必要なものがちゃんと使えて、その時の条件が良ければそこへ行く。

UQ mobile→Y!mobile→IIJmioと乗り換えてきて、今のところこの方法が私には一番合っています。

eSIMになって、「SIMカードを入れ替えるのすらなくなったのか」
と、乗り換えのハードルはまた一つ下がったように感じています。

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