夫婦2人、親子2人など、2人でお正月を過ごすとき。
通販でおせちを探すと、まず迷うのが「何人前を選べばいい?」ということです。

2人で食べるなら、2人前。
一見それでよさそうですが、お正月の食卓は普段の夕食とは少し違います。
お雑煮やお刺身やお寿司もある場合もある。
すき焼きやカニを用意することもある家もあるかもしれない。
お酒を飲みながら、おせちは少しずつつまむ人もいるでしょう。
こうなると、2人前でも意外と多く感じることもありそうです。
反対に、元日の食事をほぼおせちだけで済ませるなら、小さすぎると物足りません。
つまり大切なのは、「2人だから2人前」と決めることではなく、2人でどんなお正月の食卓にするか。
この記事では、2人暮らしでおせちを余らせにくく、満足できる量を選ぶ考え方を整理します。
結論:2人暮らしでも「2人前」とは限らない
まず目安としては、販売店が「2人前」「1~2人前」としている商品から探すのが分かりやすいでしょう。
ただし、人数表示だけでは決めない方が失敗しにくくなります。
たとえば、
・おせち+お雑煮+お刺身+すき焼き
・おせち+お雑煮
・元日はほぼおせちだけ
この3つでは、同じ2人でも必要な量が違います。
おせち以外の料理が多ければ、小さめでも満足しやすい。
反対に、おせちをメインにして元日から翌日まで楽しみたいなら、少し余裕のあるサイズでもよいでしょう。
「2人だから何人前?」ではなく、「2人でおせちをどのくらい食べる?」
ここから考えるのが、いちばん分かりやすい方法です。
すでに「大きなおせちは必要ない」と決まっているなら、1~2人前・少人数向けから見ていくと探しやすくなります。
まず「おせち以外に何を食べるか」を決める
おせちを選ぶ前に、今年の元日の食卓を一度想像してみてください。
お雑煮は作る?お刺身やお寿司は買う?
すき焼きは?カニは?デザートは?
全部用意する人はそうそういないと思いますが、
お正月だからこそ、と何かと用意しがちなのは確かで
おせち以外の料理が増えるほど、おせちそのものの量は少なくても満足しやすくなります。
特に2人の場合、大人数の家庭より、一品追加したときの影響が大きくなります。
「せっかくのお正月だから」とあれもこれも用意したら、肝心のおせちが大量に残った。
これを避けるには、おせち単体ではなくお正月の食卓全体を見ることが大切です。
「何人前」より、お重の大きさと中身を見る
通販のおせちを比較するときは、「2人前」という表示だけでなく、
商品ページでもう少し細かく見てみます。
確認したいのは、
・お重の縦・横・高さ
・何段あるか
・何品入っているか
・一品あたりの量
・実際に食べそうな料理がどのくらいあるか
です。
同じ2人前でも、少量ずつたくさんの料理が入ったものもあれば、
品数を絞って一品をしっかり楽しめるものもあります。
「2人前だから大丈夫」ではなく、中身までしっかり見ておくと、
届いたときの「思ったより大きい」「意外と少ない」を減らせます。
2人なら「品数が多い=お得」とも限らない
「全40品」「豪華○○品」。
通販のおせち購入時、どうしても品数の多さが目に入ります。
たくさん入っていると豪華に見えますが、2人の場合は少し違った見方もできます。
40品あっても、2人とも食べない料理が10品、15品とあれば、そのまま残る可能性も。
反対に25品でも、好きな料理が多ければ最後まで楽しめるかもしれません。
可能であれば商品写真を見ながら、
「これは食べたい」
「これはどちらでもいい」
「これはたぶん残る」
とざっくり分けてみると、そのおせちが自分たちに合っているか分かりやすくなります。
2人しかいないからこそ、2人とも食べない料理は誰も食べてくれません。
品数より「食べたいものの割合」を見てみましょう。
2人だからこそ、少し良いおせちを選ぶ方法もある
少人数のおせちには、もう一つ選び方があります。
量ではなく、中身に予算を使う方法です。
4~5人分の大きなおせちを用意する家庭と比べれば、必要な量は少なくなります。
それなら、好きな料理が多いもの。一度食べてみたかった店のもの。
肉や魚介が充実したもの。少量でも内容に惹かれるもの。
を選ぶのも一つの考え方です。
大きな三段重を余らせるより、小さくても「これ食べたい」と思えるものを選ぶ。
2人のお正月なら、そんなお金の使い方もしやすくなります。
量より中身を重視したい場合は、「2人前」に限定しすぎず、1~2人前・少人数向けを見比べてみると選択肢が広がります。
昔ながらのおせちにこだわらなくてもいい
2人とも黒豆や田作り、煮物などが好きなら、昔ながらの和風おせちはもちろん候補になります。
でも、「お正月らしいものも少し食べたいけれど、肉や魚料理も食べたい」という2人なら、和洋折衷や洋風のおせちも候補です。
少人数では、苦手な料理が多いほど残りやすくなります。
お正月だから「おせちらしさ」を優先するのか。
やっぱり「2人が食べたいもの」を優先するのか。
最低限、ここを決めるだけでも候補を絞りやすくなる気がします。
逆に「2人前では足りない」こともある
余らせないことばかり考えて、小さくしすぎる必要もありません。
おせちが好き。ほかの料理をあまり用意しない。
元日だけでなく翌日も楽しみたい。
お酒を飲みながら長くつまみたい。
そんな2人なら、2~3人前程度まで候補を広げてもよいでしょう。
大切なのは「2人暮らしだから最小サイズ」ではありません。
食べる人数ではなく、食べ方からサイズを決める。
これが少人数のおせちでは重要です。
冷凍おせちは、保存場所と解凍時間も確認
少人数用でも、冷凍おせちなら冷蔵庫・冷凍庫のスペースを確認しておきましょう。
年末は飲み物や食材が増え、普段より冷蔵庫がいっぱいになりやすい時期です。
商品ページでお重のサイズを確認して、「これ、本当に入る?」まで考えておくと安心です。
また、冷凍おせちは商品ごとに解凍方法や必要時間が違います。
サイズが小さいから大丈夫と思わず、食べる時間から逆算して準備しましょう。
▶︎冷凍おせちと冷蔵おせち、どっちがいい?違いと向いている人
2人暮らしのおせち選び・7つのチェック
迷ったら、次の順番で考えてみてください。
□ お正月は2人だけで食べる?
□ おせち以外に何を食べる?
□ おせちをメインにする?少しずつ楽しむ?
□ 2人とも食べない料理は多くない?
□ 元日だけ?翌日も食べる?
□ 冷蔵庫・冷凍庫に入る?
□ 量より内容に予算を使いたい?
ここまで決めてから商品を見ると、「2人前」という数字だけで探すより候補を絞りやすくなります。
2人暮らしなら「小さくて満足できるおせち」を
2人暮らしのおせちで大切なのは、大きさや品数だけではありません。
せっかく買ったものを、2人が「これ、おいしいね」と食べられるかどうか。
もし、おせちを主役にするなら、少し大きめでもいい。
そして2人だからこそ、量を抑えて、少し好きなものに予算を使うこともできます。
「2人なら何人前?」で迷ったら、まず元日の食卓を想像してみてください。
必要な量は、人数だけではなく、その食卓の中にあります。
2人で食べやすいおせちを探すなら、なおさら「何人前」だけでなく、品数・お重のサイズ・料理の内容を見比べてみてください。
